三味線ケースの選び方

三味線は湿度や衝撃に弱い楽器です。持ち運びのときはもちろん、保管中も楽器を守ってくれるのがケースの役割です。稽古で毎週持ち歩く方と、家で保管するのが中心の方とでは、選ぶべきものが変わってきます。

ハードケースとソフトケース

  • ハードケース— 硬い外殻で楽器をしっかり守ります。電車やバスでの移動、遠方への持ち運び、車での運搬に安心です。そのぶん重さがあります
  • ソフトケース— 軽く、扱いが手軽です。近所の稽古場まで、車で直接という方に。衝撃からの保護はハードケースに劣ります

背負えるかどうか

三味線は長さがあるため、手提げだけだと階段や人混みで扱いにくくなります。リュックのように背負えるタイプは、両手が空くぶん移動がぐんと楽になります。公共交通機関を使われる方にはとくにおすすめです。

三味線の種類に合うか

津軽・民謡・長唄では棹の太さや全体の寸法が異なります。ケースは楽器に合ったサイズを選ばないと、中で動いてかえって傷の原因になります。ご不明な場合は、お使いの三味線の種類をお知らせいただければご案内します。

収納と付属品

撥・指掛・替え糸・調子笛など、稽古に持っていくものは意外と多いものです。小物入れのついたケースを選んでおくと、忘れ物を防げます。

保管について

ケースに入れたままの長期保管は、湿気がこもることがあります。ときどき開けて風を通し、乾燥剤を入れておくと安心です。

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